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蔵は,享保元年(1716年)の創業。 昭和43年,現社長(亀岡徹)就任を機に本物を造るべきであるとの強い意志により,50年代に氷温貯蔵の純米吟醸生酒を次々と発売し人気を博しました。 近年では,川の景観と生態系を守る地域活動に積極的に取り組み,地域に生きる酒づくりの道を歩んでいます。蔵の近隣の御禊地区では、無農薬栽培による酒米を造っています。 米は町内の農家と契約栽培し極限まで精米しています。仕込み水は,裏山竹林に湧く軟水の地下水。醗酵した醪(もろみ)は木綿の酒袋に入れ昔ながらの酒槽搾りと,手間暇かけた雫搾りで圧搾した後,すぐに,氷温貯蔵しゆっくりと熟成させます。 杜氏は蔵に常駐し,年間を通じて酒の管理を行ない美味い酒に育て上げます。蔵の女性は,夏は稲作,冬は酒造りと大活躍。 無農薬米栽培者は冬に自ら精米します。こうした人々の農業への意気込みが,美味い酒造りを支えています。 このお酒は10年以上もの期間,氷温冷蔵庫にて熟成させています。ですから強いて言えば「古酒」です。しかし,一般的な概念の「古酒」とは全然違います。どういう事かと言うと全然古さを感じさせないのです。まるであたかも,今出来たばっかりのお酒のようです。 ですけれど,新酒のような麹の香りのくどさがないのです。若さと,熟成から来る洗練さを持っているんです。それと鮮烈さ!飲んだ瞬間の驚きは例えようがないです。 忘れがたいお酒です。 冷凍の状態でクール宅急便を使用致します。 【美味しい飲み方】 半分くらい解凍した時,瓶をシェイクしシャーベット状をお楽しみ下さい。 |
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