オーガニックボージョレーヌーボー


ありきたりのボージョレーヌーボーは販売いたしません!!


自然派ボージョレーヌーボー入荷!

ボジョレー・ヌーヴォーの2013年の解禁日は11月21日(木)です!
 
 基本的に解禁日当日にお届けできるよう最善を尽くしますが、
 フランス国内でのストライキや交通事情等、不慮の事故等で
 お届け出来ない場合もございますので、その点は何卒ご理解の程
 よろしくお願い申し上げます。

ボージョレーヌーボーはその年の恵みがすぐに楽しむことができるワインです。
そういうワインがさらに農薬や添加物を極力使わず栽培された葡萄から造られているならば、より大地からの養分が葡萄の中にあふれることでしょう。

今年は自然派のヌーボーは厳選に厳選を重ねた結果2アイテムの取り扱いとなりました。


ボジョレー速報 2013 年

今年もボジョレーヌーボーの季節がやってくる!

典型的なヌーボーが満喫できる年

熟すのに時間がかかると
根から吸収する養分が増えます

みずみずしい果実の味わいが溢れます。

こういう年こそ自然な栽培を行う生産者のワインはポテンシャルが発揮されます!


ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール2013年
レ・ラパン 

フレデリック・コサール(生産者)
Beaujolais Villages Primeur2013
frederic Cossard

ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール 《レ・ラパン》 2013 フレデリック・コサール


フレデリック・コサール氏

フレデリック・コサール氏と私と妻


収穫直前の生産者からのメッセージです↓
http://www.youtube.com/watch?v=1f_FAY4I2Iw
あのフレデリック・コサール氏が手がけた「ボージョレーヴィラージュ・ヌーボー」が入荷いたします。

自然派の寵児として名声をなす「ドメーヌ・シャソルネイ」。このドメーヌを経営しているのがフレデリック・コサール氏です。

歴史
ボジョレー・プリムール「レ・ラパン」は、初めてリリースされたのが 2004 年、「ブルゴーニュ以外の地域でも、シャソルネイスタイルによるピュアでコストパフォーマンスの高いワインが実現できる!」というフレデリック・コサールの新たなコンセプトの下、知人でもあるシャトー・デュ・モンソーの所有者バグダサリアン氏(Saintgeorgesde Reneins の現市長)のモノポール畑「レ・ラパン」をワインの醸造まで100%彼が手がけたことによって実現したものだ。


そして、2005 年、フレデリック・コサールが彼の右腕となる人物として、ドメーヌ・プリューレ・ロックで働いていたニコラ・テスタールを引き抜き、フレデリックがコンサルタント、ニコラが畑&醸造の管理という現在のタンデムスタイルを確立する。


ちなみに、ニコラ・テスタールの経歴を述べると、彼は 1996 年から 4 年間、ボーヌにあるワイン職業訓練学校CFA(Centre de Formation d’Appentis)に通いながら、ポマールのティエリ・ヴィオロ・ギィマールに2 年間、オート・コートのジャイエ・ジルで2 年間研修しワインづくりを学ぶ。
2000 年、当時、アンリ・フレデリック・ロック宅で家事手伝いをしていたニコラの母の紹介で、ドメーヌ・プリューレ・ロックに入る。2 001年までプリューレ・ロックの醸造責任者であったフィリップ・パカレとも1年間重なり、彼からも醸造哲学を学ぶ。パカレの退任後は、2005 年まで実質醸造責任者としてプリューレ・ロックのワインを支える。


生産地
リヨンの北 20km先にあるボジョレーの街ヴィル・フランシュを、さらに北西に 10kmほど北上すると、ちょうどブルイィの丘の麓にあたるところにサン・テティエンヌ・ラ・バレーヌ村がある。
その村の少し外れた標高 300mほどの山間に面した場所に、フレデリック・コサールとニコラ・テスタールが手がけるボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーの醸造所「シャトー・デュ・モンソー」、そして1.3 ヘクタールのモノポール畑「レ・ラパン」がある。

ちなみにレ・ラパンの畑名は、昔、この区画だけウサギがたくさんいたことから名付けられたそうだ。
南向きに面した畑はたいへん日当たりが良く、また位置的にもボジョレー地区の南に当たることから、ブドウの熟しが比較的早く、ヌーボーをつくるには最適な環境が整っている。
気 候はコンチネンタルで、夏はたいへん暑く冬はたいへん寒い。東 西南北に広がる丘陵地帯によって、冷たい風や多量の雨からブドウ畑が守られている。


生産者
フレデリックコサールがぶどうを買い付けているニコラ・テスタールは、1.3ha のレ・ラパンの区画を 3人で管理している。(その他ドメーヌ・デ・ラジャを含めて計15ha の畑を管理している)
レ・ラパンは100%ビオロジックで、ブドウ品種はガメイ、樹齢は60 年から100 年を超えるセレクションマサールで構成されている。
ブドウの収穫日、醸しやスーティラージュのタイミング、瓶詰め日など、その他細かい醸造に伴う指示はフレデリックが行なっている。


酸化防止剤は使わず、一切のフィルター処理も行っていないため、新酒ではありますが、瓶の底にオリがたまっていますので御了承下さい。


生産者談
収穫は 9 月 30 日からスタートした!

収穫 2 週間前から天気が回復し、ま わりが 9 月 26 日前後に収穫を始める中、「ひょっとしたら収穫のタイミングが少し遅いかも…」と少し心配だったが、結果として待って正解だった!

ブドウの潜在アルコール度数は11.2 度。糖 度を稼ぐためにギリギリまで収穫を待ったおかげで、目標だった 11 度を上回ることができた!


醸造の方は、アルコール度数が低い分発酵がとても順調で、10 月 7 日現在で糖度計が 998 ポイントまで下がっている。(通常 995 以下で発酵が終了する)

デ キュヴァージュとプレスは 10 月 9 日に行う予定で、まだプレスをしていない段階なのに色が良く抽出されている!

プレス前のテイスティングでは、香りがとにかく華やかで、搾りたてのイチゴジュースを思わせるようなみずみずしい果実味が溢れている!

今年のヌーヴォーは、いつものラパンよりはフレッシュな果実味を楽しむ「ヴァン・ド・ソワフ」に仕上がるだろう!



ご注意下さい!
ラパンの古樹一部植え替えのため、2013 年はラパン区画以外のブドウをブレンド予定です。ラベルから「モノポール」の表示がなくなります!
輸入元希望小売価格3,700 円(税込)
750ml \3,150(税込み)
 

お買い得3本セット ¥9,000(税込み)

貴重なマグナムボトル!
1,500ml \6,615(税込み)






ボージョレー・プリムール2013
ジャン・フォワイヤール(生産者)
Beaujolais Primeur2013
Jean FOILLARD

ボージョレー・プリムール2013 ジャン・フォワイヤール

ジャン・ファワイヤール氏

収穫直前の生産者からのメッセージです(奥さんのアニエス)↓
http://www.youtube.com/watch?v=ibVaVdwmHgA
<Pinoter>「ピノノワールの個性を持つ」は、ボジョレーの生産者にとって最高のほめ言葉のひとつです。この Pinoter という言葉に最もふさわしいボジョレーを作り上げる男ジャン・フォイヤール!

あふれんばかりの果実味、エレガントで驚くほどピュアなワインは、まさに高級ピノノワールの味わい!

かの「LeClassement 」はジャン・フォイヤールのワインを「全ての要素が素晴らしく融和されて、みごとなバランスを保ちながらも、後味に若々しいタンニンを感じる、誰にもまねできない彼独特の秘法が隠されている」と絶賛しています。

そんな彼が得意とするプリムールは、華やかで繊細のひとこと!今年も思う存分に堪能してください!

現オーナーであるジャン・フォイヤール氏は、以前はワインの瓶詰め会社で働いていました。

当時、仕事で瓶詰め設備のない小さなワイナリーをまわる機会の多かった彼は、マルセル・ラピエール、ギイ・ブルトン、イヴォン・メトラ等、現在活躍する自然派ワインの生産者と深く知り合い、次第に彼らのワインづくりに興味を抱くようになりました。

特にマルセル・ラピエールに影響を受けたという彼は、ジュール・ショーヴェの本を片手に、マルセルのカーヴに足繁く通いながら独学でワインの醸造を勉強しました。

1981年、彼の義父が老年により畑仕事を辞めたのをきっかけに、畑を譲り受け本格的にワインづくりをスタートします。

今ではマルセル・ラピエールに次ぐボジョレー自然派ワインの代表格となっています。


現在、ジャン・フォイヤールは11ha の畑を4人で管理しています。ブドウの品種は、ガメイのみで、樹齢は27〜70年。畑は硫黄とボルドー液散布のみで、100%ビオロジック。

とにかくブドウの質にこだわり、収穫時の選果は粒レベルで傷んだブドウは一切入れません。低温でのマセラシオンで、じっくり時間をかけた仕込みから出来上がるワインはまさに上品の一言です。

昨年も、真っ先に売り切れたのが、このワインです!


生産者談
収穫は9 月27 日からスタートした!

10 月現在、雨と朝露でブドウの腐敗が早まる中、選果をしながら急ピッチの収穫を余儀なくされているが、天気の崩れる前に収穫し終えたヌーヴォーのブドウは、選果の必要がほとんどなく、素晴らしい状態だった!

2013 年のブドウは、糖度は低いが粒は小粒で、色の抽出も良く、ひとつひとつのエキスがバランスよくまとまっている!

醸造の方は、10 月4 日にデキュヴァージュ(発酵槽からブドウを取り出す)と、取り出したブドウのプレス終え、6 日現在糖度計は1008 ポイントまで下がっている。

アルコール度数も 11.2 度前後で落ち着くと思う。

あとはアルコール発酵後のマロラクティック発酵が順調に始まれば、今年のタイトな出荷スケジュールにも十分間に合うと思う。

今年のヌーヴォーは、新 酒らしい若さとあどけなさが魅力の、典 型的なスタイルに仕上がるだろう!
(2013 年 10 月 7 日訪問&試飲)
輸入元希望小売価格 3,500 円(税込)
750ml \3,045(税込み)

お買い得3本セット ¥8,700(税込み)





お願い
昨年もフランスのトラック輸送組合のストライキにより、現地での集荷が出来ずに解禁に遅れそうになりました(何とか間に合いましたが!)。天候・天災や不慮の事故、交通事情等により解禁日に遅れたり、最悪の場合輸入不可能な事態になることがないとは言い切れません。全力を尽くしますが、上記のような場合はご理解いただけますようお願いいたします。


ボジョレーヌーヴォーとは?
フランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地区のその年に取れた葡萄で醸す新酒のことです。毎年11月の第3木曜日に飲むのが解禁されます。特別の製法でフレッシュさを第一に、ガメイ種という葡萄の品種から造られるワインです。 通常、フランスの赤ワインは9月から10月の収穫後、発酵・醸造が行われ、翌年以降に飲まれます。しかし、ボジョレーヌーヴォは**マセラシオン・カルボニックという特別な製法により、1ヶ月程で造られ、全世界へ出荷されます。日付変更線の関係で、日本では本場フランスよりも早く飲むことができ、どの料理にもよく合うこのワインは味覚の秋にぴったりのワインです。


お飲みになる際のご注意
一般的に赤ワインは室温で飲むとされていますが,ボージョレーヌーボーに関してはこれは当てはまりません。何故かと言うとマセラシオン・カルボニック法により、渋さの元となるタンニンがあまり抽出されていません。ですから色は赤ワインの色をしていますが,限りなく辛口白ワインの味わいに近いのです。ですから,お飲みになる時は冷やして下さい。そうすると,ヌーボーのフルーティーさが満喫できます。



**マセラシオン・カルボニック(Maceration Carbonique炭酸ガス浸漬法)**
早飲みのワインによく用いられる製法です。密閉されたタンクに葡萄を破砕せずにそのままタンクいっぱいに詰めます。葡萄の実の重さで下にある葡萄が潰れて醗酵が始まります。そして醗酵により発生する炭酸ガス中に数日置く方法です。この方法により,葡萄から色素を抽出しますが,赤ワイン独特の渋さ(タンニン)はあまり抽出されません。とてもフルーティな香りと、飲み易いフレッシュな味わいの赤ワインができあがります。

戻る